お久しぶりです。
最近売れているという「ダーリンは外国人」という本を
読んでみました。
単なる「国際結婚おもしろ話」ではなく
異文化コミュニケーション的なこととか、
語学をどう学ぶとか、
いろいろな要素を含んでいて、楽しめる本でした。
とりわけ、いいな、と思ったのは、
「他人と暮らすコツ」
というものを示してくれているところです。
「相手と自分の違い」を
我慢できるかできないかで、
結婚生活は大きく変わってきます。
そう、国際結婚であろうがあるまいが、
結婚相手は異邦人みたいなもの。
別の家庭、別の環境に生まれ育ってきたのですから。
言葉は同じ?
でも、同じ言葉を使っているからといって、
100パーセント完全に、コミュニケーションできるわけじゃありません。
一方にとっては「冗談」が、他方にとっては、深く傷つく言葉になることもしばしば。
「言語」も「文化」も、異なる相手と暮らすこと、
それが結婚なんだ、と考える人が増えれば、
多少、離婚は減るでしょうか。