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コラム
淺松
不倫考
2013.03.01 - 淺松

不倫相手と自宅のベッドにいると,予定が変わって配偶者が帰宅。

不倫相手,あわててクロゼットに衣類一式をもって隠れる。もしくはバルコニーから逃げる。

あるいは逃げ遅れ(?)て配偶者と遭遇,修羅場のあげく逆上した配偶者からズドン!

・・・洋画にはしばしばあるシーン。

でも日本だとホテルもしくはラブホテルを利用するか,相手が独身なら相手の自宅に行くかのどちらかで,

自宅に不倫相手をひっぱりこむなんてことはほとんどない気がする。

いくら妻や夫が不在であっても,自宅に相手を呼ぶというのは日本的感覚からするとあまりに大胆な行動である。

近所の目もあるし。

一方不貞相手からしても,さすがにそれはためらうだろう。だっていつ帰ってくるかわかんないじゃないですか。

それに不倫の当事者というのは大なり小なり日常から切り離されたシチュエーションに酔っているところがあると思うので,配偶者や子どもの存在がもろに感じられる自宅ではそういう気分にはなれないのではないか。

ネットで見ると,どうもラブホテルは日本と韓国特有の存在らしい。

仮に日本からラブホテルをなくしたらどうなるだろう。洋画のように,自宅派?が増えるのか。

いずれにしても不倫自体が減ることはない気がするが。